先ほど述べたように、接骨院での保険適用診療は、ごく限られた症例のみとなります。
接骨院・整骨院で施術を行うのは、国家資格を持った柔道整復師になります。
医師ではないので、医療行為(注射、薬の処方など)を行うことが認められていません。
健康保険が使える症例として、原因がはっきりしているケガのみとなっています。
またその中でも、骨折・ひび、脱臼はなどは、医師の同意が必要です。
ということで、産後の骨盤矯正が保険適用で受けられる、というのは違法になるので注意しましょう。
もし産後骨盤矯正が保険適用で受けられるという接骨院があったとしたら、後々で全額自己負担となることもあります。
産後の骨盤矯正で健康保険は使えないと覚えておきましょう。