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今すぐできる!正しい姿勢を意識して、カラダの悩みを改善

肩こりや、腰痛膝の痛み頭痛冷えむくみなど、さまざまな体の悩みを抱えている方が多くいらっしゃいます。

では、そういった悩みのない方が、一体どんな生活をしているのか気になったことはありませんか?

その違いの秘密は、「姿勢」が関係しているかもしれません。

日常動作の悪いクセが不調の原因?!

何を試しても良くならない肩こり…私って一生肩こりと共に生きて行かなきゃいけないの?

安心してください!自分で自分の体を意識するだけで、悩みが改善できる可能性があります

では、あなたの1日の動作を振り返ってみましょう。

  • 立ち方はどうですか?
  • 椅子の座り方はどうですか?
  • 歩き方はどうですか?
  • テレビを見るときはどんな姿勢ですか?
  • 子どもを抱っこしている時はどんな抱き方をしていますか?

一つ一つの動作の、ちょっとした「悪いクセ」の積み重ねが、慢性的な不調を引き起こす原因となっているかもしれません。

例えば、正しい姿勢で立ってみた時に、体が痛い、疲れる、そもそも正しい姿勢にすらなれないという方は危険信号です。

正しい姿勢とは

正しい姿勢とは、耳、肩、骨盤のでっぱり、ひざ、くるぶしが一直線になる姿勢です。

  • 正しい姿勢かどうかチェックする方法

壁に背を向け、以下の5つのポイントを意識して、真っ直ぐ立ってください。

1、後頭部

2、肩甲骨

3、腰(腰と壁に手のひらの1.5枚分の隙間ができる)

4、お尻

5、かかと

check1、腰以外の4点を、無理なく壁につけることができていますか?
  • 壁につけるのがかなり辛い、またはつけることができない

姿勢がかなり歪んでいる可能性があります。

check2、腰と壁に隙間ができますか?
  • 隙間ができない

猫背の可能性があります

  • 隙間が空きすぎている

反り腰の可能性があります。

 

なぜ悪い姿勢になってしまうのか〜悪いクセチェック〜

普段の何気ない動作や習慣が、悪い姿勢を作ってしまいます。

以下に当てはまる人は、生活習慣を見直す必要があります。

  1. 立つ時はいつも片足重心で立っている
  2. 背中を丸めてスマホを見ている
  3. バッグを毎回同じ肩にかけている
  4. 足を組んで座る
  5. 寝るときはいつも決まった側を下にして寝る
  6. 頬杖をつくクセがある

これらが習慣になっている方は、骨格が歪み、姿勢の悪さに繋がっている可能性があります

正しい姿勢になるとどうなるの?

見た目が美しい

モデルや俳優、女優、ダンサーで、姿勢が悪い人はあまりいませんよね。

人前に立つ仕事で、セルフイメージを常に意識している人は、ピッとした姿勢で美しさが際立ちます。

そういった職業の人に限らず、姿勢が良い人は見るからにハツラツとして若々しく見えます。

基礎代謝が上がり太りにくくなる

姿勢が悪く、猫背や肩が前に出ている状態だと、どうしても呼吸が浅くなります。

呼吸が浅いと酸素が十分に体に行き渡らず、全身の血流の流れが悪くなり、基礎代謝も下がっていきます。

ということは、正しい姿勢で過ごすだけで、全身の血流がよくなり、基礎代謝も上がる、ということがわかります。

疲れにくくなる

疲れというのは、筋肉の酸素不足が原因で起こっています。

筋肉の血流が滞ることで、首や肩周り、背中が凝り固まって疲れを感じます。

悪い姿勢でいると、呼吸が浅く酸素不足になり、血流が悪くなります。

正しい姿勢でいることは、単に姿勢からくる体の痛みだけでなく、血流がよくなることで体の中から疲れにくいカラダになるということなんですね。

今すぐトライ!日常動作を変えて正しい姿勢を目指そう

日常動作を少し意識して、正しい姿勢を保つように心がけることで、カラダを少しずつ悪いクセから軌道修正していきましょう。

何を始めるにも、遅いことはありません!

今すぐ行動することが、少し先の自分の未来を変えていきます。

椅子の座り方

1、まず、椅子の一番奥にお尻を置きます(深く座る)

2、椅子の高さは、足の裏がピッタリ床に着く高さで

3、肩の力は抜き、背筋を伸ばして顎を引く

4、ヒジ掛がある場合はヒジが90度になるように

5、背もたれがある場合は、背中と背もたれの間に丸めたバスタオルを挟むと良い

立ち方

1、足指の付け根に重心を置き、肩の力は抜く

2、肩を後ろに引き、頭は水平にする

3、下腹部に力を入れて、少し引っ込める感じに

4、肛門をきゅっとしめる

歩き方

1、背筋を伸ばして、腕は自然に振る

2、目線をあげ、顎を軽く引き、真っ直ぐ遠くを見るように

3、腰とヒザは真っ直ぐ伸ばす

4、かかとから着地し、親指の付け根でしっかり蹴り出す

スマホ(タブレット)の見方

1、スマホ(タブレット)はスクリーンを自分の目の高さまで持ってくる

2、下を見て頭が垂れる姿勢にならないように、顎の下にオレンジを挟んでいるイメージで俯かないようにする

3、画面を目の高さまで持っていくことができない場合、首と頭は真っ直ぐに、スマホは胸のあたりに持って、目線だけ下げる

子どもの抱っこの仕方(抱っこ紐を使った赤ちゃんの抱っこ)

1、腰ベルトの位置は、骨盤の上に持ってくる

2、赤ちゃんの頭が、自分の鎖骨から顎のあたりにくるようにする

3、赤ちゃんの頭は、自分の体とピッタリくっつくように、脇ベルトがあればキッチリ締める

※抱っこ紐を使わない場合は、背中を反らせたり丸めないように背筋を伸ばし、骨盤は正面を向くように意識して、お腹に力を入れて赤ちゃんを包み込むようなイメージで抱っこしてください。

 

カンタン!日常にちょっとした動作を加えるだけトレーニング

日常生活で、姿勢や筋肉を意識した動きを取り入れて、体を整えていきましょう。

正しい姿勢を保つには、それを支える筋肉が重要です。

ちょっとした動作を取り入れるだけで、支える筋肉(インナーマッスル)を鍛えることができます。

椅子に座る時

ゆっくり5秒かけて座る

物を拾う時

ヒザをゆっくり5秒かけて曲げて拾う

洗い物をしている時

片足ずつ、かかとをお尻につけて片足立ちして30秒キープ

寝転がっている時

仰向けになり、両膝を曲げて立たせた状態から、尾てい骨から背骨をゆっくり持ち上げて離していく

 

まずは、自分のカラダを知ることから

自分の体の状態を知るなら当院にお任せを!

体調不良や、肩や腰の慢性的な痛みが、もしかしたら姿勢の悪さからくるものかもしれない…。

もしその可能性に気付けたとしたら、それはチャンスです!

カラダを変化させるために重要なことは、意識の変化です。

長年のクセや生活習慣を変えることは簡単なことではありませんよね。

ましてや、姿勢の悪さや歪んだ骨盤など、今すぐに改善するものでもありません。

当院では、丁寧な問診と検査で、痛みや不調の原因を詳しく探っていきます。

そして、二人三脚で「あなたの理想のカラダ」を目指していきます!

当院は、決してお客様を1人で頑張らせません

健康のパートナーとして、全力でサポートいたします。

お悩み、ご相談などございましたらお気軽にお問い合わせください。