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【休養に関するアンケート結果】58.5%が6時間未満の睡眠と回答

いつも藤接骨院をご利用いただきありがとうございます。この度は「休養に関するアンケート」に多くの皆様にご協力いただき、感謝を申し上げます。

アンケート結果の要約

睡眠時間6時間未満は対象者の58.5%と半数以上に上りました。
7割以上が「睡眠中に時々目が覚め、目覚めも悪い」と回答しましたが、睡眠の質が悪くても約7割が「就寝前にテレビやスマホをいじる」など不眠対策をしていないと回答しました。

睡眠時間が短いと風邪をひきやすくなる

【調査の背景】新型コロナウイルス感染症の対策で、人々の在宅時間が増えたことに伴い、患者様が訴える症状のうち主要なものが「猫背矯正など、スタイル改善」が減少し、「腰痛など、痛みの改善」が増加しており、免疫力の低下を懸念しております。

 ある研究(※)では睡眠時間が短い場合、風邪の発症が7時間以上の睡眠と比較して睡眠時間が7時間以上だった人に比べ、6時間未満だった人は、風邪にかかる確率が4.24倍高いという結果が報告されております

睡眠の質と免疫機能には関連があるため、コロナ禍が人々の「睡眠」がどのように変化したのかを調査しました。
※参考URL 【論文紹介】睡眠時間が短いと風邪をひきやすい
https://www.healthy-pass.co.jp/blog/20150911-2/(2022年8月16日時点)

「コロナ禍における『睡眠』に対する意識調査」の主な結果

■平均睡眠時間は6時間未満の人が半数以上、寝苦しさも不眠の原因に

「平均睡眠時間はどれくらいですか?」という問いに対しては、「5〜6時間」が最も多く挙がりました。6時間以下の人は、58.8%と半数を超えています。

また、「この1週間寝苦しく、睡眠不足」という問いに対しては、約3割の人がYESと答え、夏の寝苦しさにによる、睡眠不足も併発しているようです。

さらに、「コロナ感染・ワクチン接種後から寝付きが悪い、寝不足気味ですか?」という問いに対しては、約5%の人がYESと答えました。

■7割以上が睡眠中に時々目が覚め、目覚めも悪いと回答

普段の睡眠の質は」という問いに対して、一度でも目が覚める人は7割以上、「夜中に目が覚め、眠りが浅い」「眠りが浅い」と不眠の指標となる回答した人は約3割でした。

睡眠の質に満足していない方は、枕の高さがあっていない可能性も。気になる方は、下のURLを視聴ながら、自分に合う枕の高さを調整してみましょう!

 

「目覚めの様子を教えてください」という問いに対しても、「体がだるい」「起きても眠い」「徐々に起き上がる(起き上がるまで10〜30分くらい、かかる)」など、なんらかの不調を抱えている人が7割以上の結果となりました。

■睡眠の質が悪くても、不眠対策をしていない人は約7割

休養の取り方について、当てはまることについては?という問いに対しては、「軽い運動(ウォーキング、ヨガなど)」「自然に触れる」などは約3割の方が当てはまると答えました。

「寝る前にしていることは?」という問いに対しては、約7割が「テレビやスマホを見ながら、眠る」と回答し、睡眠の質が悪くても、不眠対策をしていないことが伺えます。

 スマホやパソコン・テレビなどの強い光は交感神経の働きを高めるため、長く見続けていると自律神経が乱れやすくなります。それが、慢性的な疲れ、頭痛、めまい、不眠、腰痛、冷え、便秘、腹痛といった身体的な不調が現れ日常生活に支障が出てきます。

寝る前のテレビやスマホ・SNSが快眠を妨げてしまうと分かっていても、疲れているときほどストレス解消につい見てしまいがちになってしまいます。

そこをぐっとこらえて、寝る一時間前はテレビやスマホの使用は避けて、リラックスモードに切り替えましょう。

 

ツボ押しで、夜ぐっすり・朝すっきり

寝つき改善のツボ

足裏のかかとの中央の少し凹む位置を、握りこぶしの関節部分などで

(1)2〜3秒かけてゆっくり押し
(2)2〜3秒かけてじんわり離す

約20回程度(1)(2)を繰り返す。
握りこぶしで20回程叩いてもOK

寝る30分程前に指圧してみましょう。リラックスして眠りを誘います。

寝起きがよくなるツボ

足臨泣は、足の甲にある、小指と薬指の骨の付け根にあるツボ。

5秒かけてゆっくり押して、ゆっくり離すを繰り返してみましょう。少し強めに押してみて、自分が「気持ち良い」と思うくらいで2〜3回繰り返してみましょう。

寝起きで頭がボ〜ッとして働かないときに押してみましょう。

自分ではなかなかツボを指圧する気力が湧かない方は、おすすめメニューもありますので、スタッフにお気軽にご相談くださいね。

 

■今回の調査を通じて

 新型コロナウイルス感染症への蔓延防止対策により、在宅時間が増え、免疫力ダウンが懸念されております。

 今回のアンケートを通じ、睡眠の質と免疫機能には関連があるものの、睡眠時間や質に関しては意識して改善している人少ないことが垣間見えました。

 睡眠以外にも、「不眠」を訴える患者様に共通する生活習慣は、

  • 運動不足
  • 栄養の偏り(ファストフードやお菓子)
  • 外に出ない(太陽の光を浴びない)
  • 長時間のデスクワーク

などがあげられます。
一つでも当てはまってしまったあなたは、少しずつでもわたしたちと一緒に健康習慣を取り入れていきましょう。

 どんなにウィルス対策をしても、最後は自分の免疫力が大切となります。睡眠の質を高める自宅で出来るストレッチや、運動習慣の指導、食生活の指導を合わせて行うことで、ウイルスに負けない体造りの支援に引き続き取り組んでまいります。

調査の詳細

「休養についてのアンケート」
 新型コロナウイルス感染症対策下における現在、痛みや不眠を訴える患者様が増えており、当社運営店舗への患者数も増加している。そこで、現状における人々の「免疫力に関わる睡眠」に対する意識について調査しました。

調査期間:2022年8月10日(水)~ 8月23日(火)
調査方法:来院患者へのアンケート
実施店舗:吉田本院・藤枝院・焼津小川院・磐田見付院・浜松東院・浜松上島院・静岡安西院・静岡安倍川院・東静岡院・藤うさぎ接骨院
対 象 者:居住地 静岡県(吉田・藤枝・焼津・磐田見付・浜松・静岡・清水)
年  代:19歳以下・20代・30代・40代・50代・60歳以上
    性 別 男女
回収サンプル数:170件

  おかげ様で、非常に多くのお客様から貴重な情報を賜ることができました。
 皆様からいただきましたご意見につきましては、今後のより良い商品開発・サービス改善に活かしていきたいと考えております。