こんなに痛いの？これってもしかして寝違え

なんでこんなに首が痛いの？

首の後ろや首から肩にかけての痛みを感じたことはありますか？首を動かすと痛みが出る時もありますし、痛みで首を動かせない時もあります。

その痛みもしかして寝違えではありませんか？

– 寝違えになりやすい方の特徴 –

うつ伏せで寝る事が好き
枕の高さが自分に合っていない
マットレスが低反発で寝がえりがうちにくい状況で寝ている
スマートフォンをよく見る
パソコン作業が多いなど首や肩に負担をかけている方

などの習慣がある方に多くみられます。性別や年齢に関わらず、姿勢不良により起こるもので寝ているときだけでなく、仕事中や自宅にいる際にも首や肩に負担をかけている方にも多くみられます。

※姿勢不良とは、いわゆる猫背の姿勢(ストレートネック)という頭が肩よりも前に出ている状態のことを言います。

そもそも寝違えって何？

寝違えとは、長時間不自然な姿勢をとることにより首に負担がかかり、首から肩にかけて痛みが出る。睡眠時から覚めた際に起こることが多く、急性疼痛頸部拘縮ともいわれる。寝違えとはいわゆる筋肉の炎症が起こるため首が動かせないといった症状が出ます。
非常にありふれた症状であり、多くの人が経験しているかと思います。症状は数時間で改善するものもあれば、数日に渡って痛みがひかないものもあります。(中には頸椎椎間板ヘルニアが原因で生じる場合もある。)

＼首のストレッチおすすめの動画／
※痛みが強く首を動かせない方は無理にストレッチはしないでください

症状

首を回す動き、横に倒す動きの制限が多く見られる
筋肉痛のような鈍い痛みを感じる
通常首から肩にかけての痛みは数日以内に改善するが、重度の寝違えの場合、安静時でも痛みや、しびれを生じるものもある

僧帽筋、菱形筋、胸鎖乳突筋などに起きやすく、これらが炎症を起こすことにより筋肉は収縮をし、太くなるので、神経を圧迫して上肢の放散痛、動脈・静脈を圧迫すれば上肢の怠さも出てくる。

一般的な治療

炎症をしているので、冷やす、手技行う
しかし、冷やしすぎると筋肉への血流が悪くなり、回復を遅らせる原因にもなる。
・医療機関で処方される湿布→炎症を抑え痛みを取る薬剤が含まれている。

当院での治療

急性期には消炎鎮痛効果の高いハイボルトを使用し、電気刺激によって疼痛緩和を行う。
痛みが出ている筋肉にハイボルトをあてることはもちろん、原因と考えられる筋肉にも施術を行い、再発を防止する。
痛みが出ている僧帽筋や肩甲挙筋に負担をかけてしまう原因は広背筋の筋緊張や腸腰筋の筋力低下が考えられる。腸腰筋が筋力低下していることにより、広背筋や腹直筋が緊張する。これがいわゆる猫背の姿勢である。そのような姿勢でいることにより、僧帽筋や肩甲挙筋に過度な負担が加わり、寝違えを生じやすくしてしまう。当院では寝違えにより痛めた筋肉以外にも施術を行っていく。

羽田野式ハイボルト
2,500円(税抜) ／ 初回(検査含)4,500円(税抜)
ハイボルトは神経の興奮を抑え、痛みを取る事に特化した特殊な電気治療器です。更に痛みを引き起こしている原因の筋肉を特定する事のできる検査も出来ます。なので劇的に痛みが改善し、（ぎっくり腰）や（手足のしびれ）、（足の捻挫）など交通事故による（むちうち）の治療にも絶大の効果を発揮する事が出来ます。原因を追求し改善までサポートさせていただきます。

また、枕の高さ調整や、寝返りのうちやすい高反発のマットレス、首や肩に負担のかかりにくい座り方など自宅での予防も指導いたします。
回復期には患者様の状態に合わせ、楽トレ(ＥＭＳという電気刺激)によってインナーマッスル(腸腰筋)を鍛えていくようなご提案も可能です。腸腰筋を鍛え、広背筋や腹直筋の筋緊張を緩和し、僧帽筋や肩甲挙筋への過度な負担を減らしていくことができます。

寝違いの予防・日常生活の注意点

寝返りがうてるようベッドは硬めか高反発の物にすると、不自然な姿勢になりにくいです。
枕は高すぎず、低すぎず横向きに寝た時に肩幅と同じ高さになるように首がまっすぐになるとストレスがかかりにくくしましょう。仕事の疲れや飲み過ぎによりそのまま寝てしまうことも寝違えをする原因にもなるので寝る前に水分・ミネラルを取ってから寝床につくようにするとより良いでしょう。

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— ■当院に来られた「寝違え」の患者様 —
年齢：30代男性
職業：デスクワーク
趣味：ウォーキング
来院の一週間前に朝起きた際、肩、首に動かせられないほどの痛みを感じ整形外科を受診。
ＭＲＩ検査で異常は見つからず、湿布薬を処方してもらった。日にちが経っても痛みがひかず、当院に来院しハイボルト治療にて首が動くようになりました。