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【健康カプセル!ゲンキの時間で紹介】腰痛の原因は腰だけじゃない?胸椎・股関節との関係を藤接骨院が解説

「腰が痛いから、腰を伸ばす」
「腰が張るから、腰を揉む」
もちろん、それで一時的に楽になる方もいます。
しかし、

  • 何度も腰痛を繰り返している
  • 朝は大丈夫なのに仕事をしていると痛くなる
  • 長時間座った後に腰が伸びにくい
  • 前かがみになると痛い
  • 腰を反らすと痛い
  • ストレッチをしているのになかなか変わらない

という場合、腰だけに注目していては足りない可能性があります。

2026年8月23日にTBS系列で放送された『健康カプセル!ゲンキの時間』では、

「原因は腰じゃない!? 繰り返す腰痛の意外な犯人」

というテーマで腰痛が特集されました。

番組では、徳島大学病院長で整形外科教授の西良浩一先生が、繰り返す腰痛と「身体の使い方」との関係を解説しています。

今回は番組で紹介された内容を振り返りながら、藤接骨院が考える「繰り返す腰痛を見るときに大切なポイント」を加えて解説します。

番組で注目されたのは「腰以外の動き」

番組では、40歳以上の日本人における腰痛の有病率は37.7%、人口にすると約2,800万人にのぼるというデータが紹介されました。

そして今回、特に注目されたのが、

「腰痛なのに、腰以外の部分が関係していることがある」

という考え方です。

具体的には、

  • 胸椎
  • 股関節
  • 太ももの筋肉

などの動きが取り上げられました。

「胸椎」という言葉は聞き慣れないかもしれません。

簡単にいうと、背骨のうち、背中のあたりにある部分です。

身体を前に曲げたり、後ろへ伸ばしたり、身体をひねったりするときには、腰だけではなく、背中や股関節なども一緒に動きます。

なぜ「腰以外」が硬いと腰がつらくなるのでしょうか?

例えば、床に落ちた物を拾う場面を想像してください。

本来であれば、

背中・腰・股関節・ひざなどが分担して動く

ことで、身体を前へ倒すことができます。

ところが股関節や背中が硬くなり、十分に動かなくなったとします。
すると、その分まで腰が頑張らなければなりません。
これは、5人で運ぶはずだった荷物を、1人だけに持たせているような状態です。
一度だけなら問題がなくても、

  • 物を拾う
  • 靴下を履く
  • 椅子から立つ
  • 長時間座る
  • 洗顔する
  • 掃除をする

といった動作が毎日繰り返されれば、腰に負担が集中しやすくなります。

番組で「正しい身体の使い方」が重要だと紹介されたのは、このような考え方が背景にあります。

「前に曲げると痛い」と「反らすと痛い」は同じ腰痛ではありません

腰痛とひとことで言っても、痛みが出る動きは人によって異なります。

今回の「健康カプセル!ゲンキの時間」では、腰痛のタイプを、
身体を前に曲げたときに痛みが出やすい「前屈時痛型」と、
身体を後ろに反らしたときに痛みが出やすい「後屈時痛型」
に分けて紹介していました。

この2つは、どちらも「腰が痛い」という症状は同じでも、腰に負担がかかる身体の使い方が異なります。

前に曲げると痛い「前屈時痛型」

前屈時痛型は、床の物を拾う、靴下を履く、洗顔をするなど、身体を前に曲げたときに腰が痛みやすいタイプです。

番組では、その要因のひとつとして太ももの裏側の硬さが紹介されていました。

本来、身体を前に曲げるときには、腰だけが曲がるのではありません。
股関節が曲がり、それに合わせて骨盤も前へ傾きながら、身体全体で動きをつくります。

ところが、太ももの裏側にあるハムストリングスなどが硬くなっていると、骨盤がスムーズに前へ傾きにくくなることがあります。

すると、

股関節や骨盤が十分に動かない
→ 腰を大きく曲げて代わりに動く
→ 腰に負担が集中する

という身体の使い方になりやすくなります。

例えば床に落ちた物を拾うとき、股関節を使わずに腰から一気に身体を折り曲げるような動作を繰り返していると、腰への負担が大きくなってしまいます。

反らすと痛い「後屈時痛型」

一方、後屈時痛型は、身体を後ろへ反らしたときや、高い場所に手を伸ばしたとき、長時間立っているときなどに腰の痛みが出やすいタイプです。

番組では、このタイプでは骨盤が前に傾いた「反り腰」の姿勢になっているケースがあることも紹介されていました。

身体を後ろへ反らす動作も、本来は腰だけで行うものではありません。

胸のあたりにある胸椎が動き、股関節が伸び、それに骨盤の動きが加わることで、身体全体で後ろへ反ることができます。

ところが、胸椎や股関節が硬くなっていると、その動きを腰が補おうとします。

さらに、太ももの前側が硬くなっていると、骨盤や股関節の動きが制限され、腰を強く反らせるような身体の使い方になりやすくなります。

その結果、

胸椎や股関節が十分に動かない
→ 骨盤が前に傾きやすくなる
→ 腰だけを大きく反らす
→ 腰への負担が増える

という状態につながることがあります。

特に立ち仕事が多い方や、普段から反り腰の姿勢になりやすい方は、腰だけで身体を支えたり、反らしたりしていないか確認してみることが大切です。

大切なのは「どの動きで腰に負担がかかっているか」

ここで注意したいのは、

前屈すると痛い=必ず太ももの裏が原因
反らすと痛い=必ず反り腰や太ももの前が原因

というわけではないことです。

腰痛は、筋肉の柔軟性だけでなく、胸椎や股関節の動き、骨盤の傾き、姿勢、筋力、仕事や生活で繰り返している動作など、さまざまな要因が重なって起こることがあります。

藤接骨院でも、「腰が痛いから腰を見る」だけではなく、

前に曲げたときに痛いのか、後ろに反らしたときに痛いのか。
そのとき胸椎・股関節・骨盤がどのように動いているのか。

といった身体全体の動きを確認することを大切にしています。

同じ「腰痛」でも、負担がかかっている理由が違えば、身体の整え方やセルフケアの考え方も変わります。

だからこそ、腰痛を繰り返している方は、痛い場所だけではなく、「なぜ腰に負担が集まっているのか」まで考えることが重要です。

藤接骨院が今回の番組で特に重要だと感じたポイント

藤接骨院として今回の番組内容で非常に大切だと考えているのは、

「痛い場所」と「負担を作っている場所」は同じとは限らない

という点です。

これは腰痛を考えるうえで、とても重要です。

例えば腰痛がある方を確認すると、

  • 背中が動きにくい
  • 股関節が硬い
  • 骨盤周辺の動きに偏りがある
  • 太ももが硬い
  • お腹や身体を支える筋肉をうまく使えていない
  • 左右で身体の使い方が違う
  • 長時間同じ姿勢を続けている

などが重なっている場合があります。

つまり、

「腰が悪いから腰痛になった」

という一本道ではなく、
日常生活・姿勢・柔軟性・筋肉の使い方などが重なり、結果として腰に負担が集中している
というケースも考える必要があります。

藤接骨院では「どこが痛いか」だけではなく「なぜそこに負担がかかったか」を確認します

腰痛で大切なのは、「腰が痛い」だけで終わらせないことです。

藤接骨院では身体の状態に合わせて、

  • 姿勢
  • 身体を前後に動かしたときの状態
  • 股関節の動き
  • 背中の動き
  • 骨盤周辺の状態
  • 筋肉の柔軟性
  • 身体を支える筋肉の働き
  • 日常生活で痛みが出る動作

などを確認していきます。

例えば同じ「腰痛」という悩みでも、

デスクワーク中心の方と、立ち仕事の方では身体にかかる負担は違います。

さらに、

「朝起きたときに痛い」

「仕事中に痛くなる」

「座ったあと立ち上がると痛い」

「前かがみだけ痛い」

という違いからも、確認すべきポイントは変わります。

だからこそ、藤接骨院では腰という一部分だけではなく、身体全体から腰に負担をかけている要因を探すことを大切にしています。

番組で紹介されたストレッチについて

番組では、

  • 背中を動かすストレッチ
  • 身体をひねる運動
  • 太ももの後ろを伸ばす運動
  • 太ももの前を伸ばす運動

など、自宅で行える方法が紹介されました。

こうしたセルフケアを生活の中に取り入れることは、身体を動かす習慣を作るうえでも大切です。

実際、WHOの慢性腰痛に関するガイドラインでも、運動やセルフケアについての教育などを組み合わせて行うことが推奨されています。

ただし、

全員が同じストレッチをすればいいわけではありません。

これが藤接骨院から追加してお伝えしたいポイントです。

「腰痛」という名前が同じでも、身体の状態は一人ひとり違います。

ストレッチをして、

  • 痛みが強くなる
  • 足までしびれる
  • 動かした瞬間に鋭い痛みが走る

といった場合は、無理に続けないようにしてください。

腰痛を繰り返す人ほど「痛みを取った後」が重要です

腰が痛くなったとき、

「とにかく今の痛みを何とかしたい」

と思うのは当然です。

しかし、繰り返す腰痛の場合はもう一段先を見る必要があります。

大切なのは、

「なぜ今回、腰に負担が集中したのか?」

を考えることです。

例えば、

股関節が動かない

腰が必要以上に動く

毎日その動作を繰り返す

腰に負担が蓄積する

腰痛を繰り返す

という流れがあるのであれば、

腰だけをケアしても、腰に負担を集中させる身体の使い方が変わらなければ再び同じことが起こる可能性があります。

今回の『健康カプセル!ゲンキの時間』で紹介された「正しい身体の使い方」という考え方は、まさにこの点を理解するうえで大切な内容だったと考えています。

「動かした方がいい」だけでも「安静にした方がいい」だけでもありません

慢性的な腰痛では、必要以上に身体を動かさなくなることが、かえって活動量の低下につながる場合があります。

WHOも慢性的な腰痛について、運動を含めた複数の方法を、その人の状態に合わせて組み合わせることを推奨しています。

一方で、

腰痛なら何でも運動すれば良いわけではありません。

腰痛の中には、まず医療機関で確認すべきものもあります。

こんな腰痛は医療機関へ

番組でも「レッドフラッグ」と呼ばれる、腰痛の背景に重大な病気が隠れている可能性について紹介されました。

例えば、

  • 強い痛みが急に出た
  • 安静にしていても強く痛む
  • 発熱など腰痛以外の症状がある
  • 原因不明の体重減少がある
  • 足に強いしびれや力の入りにくさがある
  • 排尿や排便に異常がある
  • がんなど重大な病気の既往がある

といった場合は、セルフケアだけで様子を見るのではなく、医療機関への相談を優先してください。

「腰を何とかする」から「腰に負担をかけている原因を探す」へ

今回の『健康カプセル!ゲンキの時間』では、

腰痛だからといって、腰だけに原因があるとは限らない

という非常に興味深い内容が紹介されました。

藤接骨院でも、繰り返す腰痛を考えるときには、

「どこが痛いのか」だけではなく、
「なぜそこに負担が集中しているのか」

という視点が重要だと考えています。

腰をケアしても何度も繰り返している方は、一度、

背中・股関節・骨盤周辺・太もも・身体の支え方・普段の動作

まで含めて身体を見直してみることが大切です。

このような腰痛でお悩みの方は藤接骨院へご相談ください

  • 何度も腰痛を繰り返している
  • 長時間座っていると腰がつらい
  • 前かがみになると腰が痛む
  • 腰を反らすと痛む
  • 朝起きたときに腰がつらい
  • ストレッチをしてもなかなか変わらない
  • 腰だけではなく身体全体を確認してほしい
  • 今後も腰痛を繰り返さない身体づくりをしたい

藤接骨院では、一人ひとりの身体の状態や生活習慣を確認しながら、腰だけにとらわれず身体全体を確認していきます。

「腰痛だから腰だけ」ではなく、腰に負担が集中している理由を一緒に探していきましょう。

腰痛でお困りの方は、お近くの藤接骨院へお気軽にご相談ください。

参考情報

※本記事は番組内容を参考に、藤接骨院独自の見解・一般的な腰痛に関する情報を加えて作成しています。番組・放送局・出演者による藤接骨院の監修・推薦を示すものではありません

記事監修

藤接骨院グループ 代表
柔道整復師 中村 哲也

静岡県内で10店舗を展開する藤接骨院グループ代表。

柔道整復師として長年にわたり、肩こり・腰痛・猫背・巻き肩・反り腰などの姿勢不良による不調改善に携わる。

「痛みのある場所だけでなく、その原因を見つけること」を大切にし、地域の皆様の健康をサポートしている。

【保有資格】
柔道整復師(国家資格)

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