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骨折

このような症状でお悩みではありませんか?

  • 転倒や衝突のあとから強い痛みが続いている
  • 患部が腫れたり、内出血が広がったりしている
  • 特定の場所を押すと強く痛む
  • 動かしたり体重をかけたりすると強く痛む
  • 捻挫や打撲だと思っていたが、なかなか痛みが引かない

このような症状は
骨折(こっせつ)の可能性があります!

骨折とは?

骨折とは、骨に強い力が加わることなどによって、骨の連続性が一部または完全に失われた状態をいいます。

「骨折」と聞くと、骨が完全に折れて大きくずれている状態を想像する方も多いかもしれません。しかし、骨にひびが入った状態や、骨の一部が欠けた状態なども骨折に含まれます。

骨折は、転倒や交通事故、スポーツ中の衝突など、一度に大きな力が加わって起こるものだけではありません。ランニングやジャンプなど同じ動作を繰り返すことで骨の一部分に負担が蓄積して起こる疲労骨折や、骨粗しょう症などによって骨が弱くなり、比較的小さな力でも骨折する脆弱性骨折もあります。

また、骨折すると必ず「激痛が出てまったく動かせなくなる」とは限りません。骨折の場所や程度によっては、腫れや痛みが比較的軽く、捻挫や打撲だと思って生活を続けてしまうケースもあります。

そのため、転倒や衝突のあとに痛みや腫れが続いている場合や、特定の場所を押すと強く痛む場合、体重をかけたり動かしたりすると強い痛みが出る場合には、「動かせるから骨折ではない」と自己判断しないことが大切です。

骨折が疑われる場合には、まず整形外科などの医療機関で適切な検査・診断を受けましょう。

骨折にはいくつかの種類があります

骨折は、転倒や事故などによって骨が折れるものだけではありません。骨にどのような力が加わったのか、骨そのものがどのような状態だったのかによって、骨折が起こる仕組みは異なります。

代表的なものが、転倒・衝突・スポーツ中のケガ・交通事故など、骨の強度を上回る力が一度に加わることで起こる**「外傷性骨折」**です。

一方、ランニングやジャンプなどの動作を繰り返し、同じ場所に小さな負担が蓄積することで起こる「疲労骨折」もあります。一度の大きなケガではないため、「少し痛いだけ」「運動すれば痛むけれど休むと楽になる」といった状態から始まり、発見が遅れることもあります。

また、骨粗しょう症などによって骨の強度が低下していると、転倒だけでなく、日常生活の中で加わる比較的小さな力でも骨折することがあります。これを「脆弱性骨折」と呼びます。

さらに、骨折には骨が完全に分かれているものだけでなく、骨の一部にひびが入るなど、完全には離れていない**「不全骨折」**もあります。

このように、骨折は必ずしも「強くぶつけた」「骨が完全に折れた」というケースだけではありません。大きなケガをした覚えがなくても、痛みが続く場合には骨折の可能性を考えることが大切です。

骨折の原因

骨折が起こる背景には、骨に加わる力の大きさだけでなく、力の加わり方や繰り返しの負担、骨そのものの強さなどが関係しています。

転倒して手をついた、階段から落ちた、スポーツ中に相手と衝突した、交通事故で強い衝撃を受けたなど、骨に大きな力が加わることは代表的な原因です。

特にスポーツでは、相手との接触だけでなく、ジャンプからの着地や転倒、身体をひねった際などにも骨折が起こることがあります。

一方で、一度の強い衝撃がなくても骨折することがあります。

ランニングやジャンプなどを繰り返すスポーツでは、骨の同じ場所へ小さな負担が何度も加わります。通常であれば身体の修復によって対応できますが、運動量や強度が急激に増えるなどして負担と回復のバランスが崩れると、骨に小さな損傷が蓄積し、疲労骨折につながることがあります。

また、年齢や骨粗しょう症などによって骨の強度が低下している場合には、若く健康な骨では問題にならない程度の力でも骨折することがあります。

つまり骨折は、「大きな力が加わったときだけ起こるもの」ではありません。

ケガをした覚えがはっきりしなくても、特定の場所の痛みが続く場合や、歩行・運動などで繰り返し痛みが出る場合には、骨の状態を確認することが重要です。

骨折を疑う症状とは?

骨折すると、骨折した部分の痛みだけでなく、腫れや内出血、動かしにくさなど、さまざまな症状が現れることがあります。

代表的なのは、ケガをした部分を押したときに強く痛む、動かしたり体重をかけたりすると痛みが強くなる、時間の経過とともに腫れや内出血が目立ってくるといった症状です。

骨折の程度によっては、患部が明らかに変形したり、通常とは違う方向へ曲がって見えたりすることもあります。このような場合には無理に元へ戻そうとせず、できるだけ患部を動かさないようにして速やかに医療機関を受診してください。

一方で注意したいのが、すべての骨折で激しい痛みや大きな変形が現れるわけではないということです。

ひびのような不全骨折や疲労骨折などでは、見た目には大きな変化がなく、「捻挫だと思っていた」「少し痛いだけだから大丈夫だと思っていた」ということもあります。

そのため、見た目や痛みの強さだけで骨折かどうかを判断することはできません。

「動かせるから骨折していない」とは限りません

「指を動かせるから骨折ではない」「歩けるから骨は折れていない」と考える方もいますが、動かせるかどうかだけで骨折の有無を判断することはできません。

骨折していても、場所や程度によっては患部をある程度動かせたり、痛みを我慢しながら歩けたりする場合があります。

反対に、骨折ではなくても捻挫や打撲によって強い痛みや腫れが出ることもあります。

「動かせるか」ではなく、どのようなケガをしたのか、どこに痛みがあるのか、腫れや内出血はどう変化しているのかなどを総合的に確認することが重要です。

骨折が疑われる場合には、自己判断で揉んだり無理に動かしたりせず、整形外科などの医療機関で適切な検査を受けましょう。

骨折と捻挫・打撲はどう違う?

転倒したり、スポーツ中に足首をひねったり、身体を強くぶつけたりしたとき、「骨折なのか、捻挫や打撲なのか分からない」ということがあります。

骨折・捻挫・打撲は、損傷している組織が異なります。

骨折は骨そのものが損傷した状態です。

捻挫は関節に強い力が加わり、主に靱帯や関節包などが損傷した状態です。

打撲は身体をぶつけたことで、皮下組織や筋肉などが損傷した状態です。

ただし、実際には症状だけで簡単に見分けられるとは限りません。

骨折・捻挫・打撲のいずれでも、痛み・腫れ・内出血・動かしにくさなどがみられることがあるためです。また、転倒やスポーツ外傷では、骨折と靱帯などの損傷が同時に起きている場合もあります。

特に注意したいのが、「歩けるから骨折ではない」「腫れが少ないから捻挫だろう」と自己判断してしまうことです。

見た目だけでは判断が難しいケースもあるため、強い痛みがある場合や、腫れ・内出血が目立つ場合、特定の場所を押すと強く痛む場合、数日経過しても症状が改善しない場合などは、医療機関で状態を確認することが大切です。

骨折かもしれないと思ったときの対処法

骨折が疑われるときに大切なのは、患部を無理に動かさず、できるだけ早く適切な医療機関を受診することです。

「曲がっているから元に戻そう」「動かせば大丈夫か確認してみよう」と、無理に動かしたり引っ張ったりすることは避けてください。損傷している骨や周囲の組織へ、さらに負担をかける可能性があります。

可能であれば、患部が大きく動かないように安静を保ちます。腕や脚などの骨折が疑われる場合には、患部だけではなく、その上下の関節もできるだけ動かさないようにすることが重要です。

腫れや痛みがある場合には、状態を確認しながら患部を冷却することがあります。ただし、氷などを直接皮膚へ当て続けることは避け、皮膚の状態にも注意してください。

また、指輪・時計・きつい靴などを着けている場合、腫れが強くなると外せなくなることがあります。無理なく外せる状態であれば、早めに外しておくことも考えます。

そのうえで、整形外科などの医療機関で診察を受け、必要に応じて画像検査を行い、骨の状態を確認することが大切です。

このような場合は速やかに医療機関へ

骨折が疑われる場合は医療機関での確認が基本ですが、特に次のような状態では、速やかな受診が必要です。

・患部が明らかに変形している

・骨が見えている、または深い傷がある

・出血が多い

・手足の先がしびれる、感覚がおかしい

・手足の先が青白い、冷たい

・痛みや腫れが非常に強い

・頭・首・背中などを強く打っている

・交通事故や高所からの転落など、大きな外力が加わっている

このような場合には、無理に患部を動かしたり、自分で骨を元の位置へ戻そうとしたりせず、状況によっては救急要請も検討してください。

骨折の診断と治療

骨折が疑われる場合には、まず整形外科などの医療機関で診察を受け、骨折している場所や程度、骨のずれ、周囲の組織の状態などを確認することが重要です。

一般的には、ケガをしたときの状況や痛みの場所、腫れ、変形、動かしにくさなどを確認したうえで、必要に応じてX線(レントゲン)検査などが行われます。

ただし、骨折の場所や種類によっては、受傷直後のX線検査だけでは分かりにくい場合もあります。医師の判断によって、CTやMRIなどの画像検査が追加されることもあります。

骨折と診断された場合の治療方法は、骨折した場所、骨のずれの程度、年齢、生活状況などによって異なります。

骨のずれが少なく安定している場合には、ギプスや装具などを使って患部を固定し、骨が修復していくのを待つ保存療法が選択されることがあります。

一方で、骨のずれが大きい場合や関節部分の骨折、不安定な骨折などでは、骨の位置を整える「整復」が必要になることがあります。また、骨折の状態によっては手術による治療が選択される場合もあります。

大切なのは、「骨折したら必ずギプス」「骨折したら必ず手術」というわけではなく、骨折の状態に合わせて適切な治療方法が選択されるということです。

骨折はどのように治っていくの?

骨折した骨は、ただ時間が経てば元通りになるというわけではありません。骨折した部分では、身体が損傷した組織を修復するための反応が起こり、段階を踏みながら骨がつながっていきます。

骨折直後には、骨や周囲の血管が損傷することで出血が起こり、骨折部周辺に血腫が形成されます。その後、損傷した部分を修復するための細胞が集まり、新しい組織が作られていきます。

やがて骨折した部分をつなぐように**「仮骨(かこつ)」**と呼ばれる組織が形成され、徐々に硬い骨へと変化していきます。

さらに時間をかけて骨の形や強度が整えられていきます。この過程をリモデリング(骨の再構築)といいます。

つまり骨折の回復は、

損傷・炎症 → 修復組織が作られる → 仮骨が形成される → 骨が強くなっていく

というように、段階的に進んでいきます。

ただし、骨がつながるまでの期間はすべての骨折で同じではありません。骨折した場所や程度、年齢、全身状態、喫煙などさまざまな要因によって異なります。

そのため、痛みが少なくなったからといって自己判断で固定を外したり、急にスポーツへ復帰したりせず、医師による経過確認を受けながら活動量を戻していくことが大切です。

骨折後にリハビリが大切な理由

骨折後は、「骨がつけば治療は終わり」と思われることがあります。

しかし、骨折によって一定期間患部を動かさなかったり、ギプスや装具などで固定したりすると、骨だけではなく、関節や筋肉にもさまざまな変化が起こります。

固定している期間が続くと、関節を動かせる範囲が狭くなったり、周囲の筋力が低下したりすることがあります。また、痛みを避けながら生活していたことで、左右で身体の使い方が変わっている場合もあります。

例えば脚を骨折した場合、骨折した側へ体重をかけない期間が続くことで、歩き方が変化したり、太ももやお尻の筋力が低下したりすることがあります。

腕の骨折でも、固定期間が長くなることで、手首・肘・肩など骨折部周辺の関節が動かしにくくなることがあります。

そのため骨折後は、骨の状態を確認しながら、関節の動き・筋力・身体の使い方を段階的に取り戻していくことが重要になります。

これが骨折後にリハビリが必要とされる大きな理由です。

骨折の状態に合わせて段階的に進めることが重要です

骨折後のリハビリでは、早く元の生活へ戻りたいからといって、自己判断で強い運動やストレッチを行うことはおすすめできません。

骨折した部分には、骨が十分に安定するまで負荷を制限する必要がある時期があります。一方で、骨折部の状態によっては、医師の指示のもとで動かせる関節や筋肉から少しずつ動かしていくこともあります。

重要なのは、「とにかく安静にする」「とにかく早く動かす」のどちらかではなく、骨の修復状態に合わせて必要な運動を段階的に行うことです。

医師から運動や荷重について指示を受けている場合には、その内容を守りながらリハビリを進めていきます。

藤接骨院で行う骨折後のサポート

骨折では、まず医療機関で骨の状態を確認し、適切な診断・治療を受けることが重要です。

藤接骨院では、医療機関での診断や治療方針を踏まえながら、必要に応じて骨折後の身体機能の回復をサポートしていきます。

骨折後に問題となるのは、骨折した部分だけではありません。

ギプスや装具などによる固定が続くと、周囲の関節を動かす機会が減り、関節の動かしにくさや筋力低下が起こることがあります。また、痛みを避けるために身体の使い方が変わり、骨折していない部分へ負担がかかっているケースもあります。

例えば脚の骨折後では、患側へ体重をかけない期間が続くことで、歩き方や立ち方が変化し、太ももやお尻の筋力が低下することがあります。

腕の骨折後では、手首や肘だけでなく、肩まで動かしにくくなっていることもあります。

そのため藤接骨院では、骨折した部分だけを見るのではなく、関節の動き、筋力、左右差、立ち方・歩き方、日常生活での身体の使い方などを確認しながら、その時期に必要なケアを考えていきます。

「骨がついたから終わり」ではなく、仕事や家事、スポーツなど、それぞれの方が必要とする日常生活へ戻っていくことまで考えてサポートすることが大切だと考えています。

骨折後の身体の状態を丁寧に確認

同じ場所を骨折した方でも、回復の状態や身体に残っている問題は一人ひとり異なります。

藤接骨院では、痛みの場所だけでなく、関節をどの程度動かせるのか、筋力がどの程度戻っているのか、左右で身体の使い方に違いがないかなどを確認します。

下肢の骨折後であれば、立ったときの左右の体重のかけ方や歩行の状態なども重要です。上肢の骨折後であれば、患部だけでなく肘や肩など周囲の関節まで確認することがあります。

また、医師から「どの程度まで体重をかけてよいか」「いつから運動を始めてよいか」などの指示が出ている場合には、その内容を確認しながら進めます。

身体の状態と骨の回復段階を無視して、すべての方に同じ施術や運動を行うことはありません。

現在の状態を確認したうえで、日常生活への復帰に向けて必要なサポートを考えていきます。

状態に応じた固定・応急処置

骨折が疑われる場合には、患部をできるだけ安定させ、損傷した部分へ余計な負担をかけないことが重要です。

藤接骨院では、ケガの状態を確認し、必要に応じて患部の固定などの応急処置を行います。

固定方法は、ケガをした場所や状態によって異なります。大切なのは、ただ強く固めればよいということではなく、患部を保護しながら、その後の生活や回復まで考えて適切に対応することです。

なお、骨折が疑われる場合には医療機関での診断が必要です。藤接骨院で応急処置を行った場合にも、必要に応じて整形外科などの医療機関への受診をご案内します。

骨折後のリハビリ・運動サポート

骨折後は、骨が修復していくことだけでなく、固定や安静によって低下した身体の機能を少しずつ取り戻していくことも大切です。

ギプスや装具などで一定期間固定していると、関節を動かす機会が減るため、以前よりも曲げ伸ばしがしにくくなったり、周囲の筋力が低下したりすることがあります。

また、痛みがある期間に患部をかばって生活していたことで、身体の使い方そのものが変化しているケースもあります。

例えば、脚の骨折後に痛い側へ体重をかけないように歩いていると、その歩き方が癖になり、骨折部の状態が落ち着いてからも左右均等に体重をかけにくくなることがあります。

藤接骨院では、医療機関での診断や医師からの指示を確認しながら、関節の動き・筋力・左右差・立ち方・歩き方などを確認し、その時期に必要な運動を段階的に取り入れていきます。

目標は、単に「痛くなくなった」という状態だけではありません。

仕事や家事、学校生活、スポーツなど、その方が必要としている生活へ戻っていける身体を目指すことを大切にしています。

関節の動きを少しずつ取り戻す

骨折後に起こりやすい問題の一つが、関節の動かしにくさです。

固定によって関節を長期間動かさない状態が続くと、骨折した部分だけでなく、その周囲の関節まで動かしにくくなることがあります。

例えば手首周辺の骨折であれば、手首だけでなく指や肘、肩の動きにも影響が出ることがあります。足首周辺の骨折であれば、足首の動きが低下することで、歩くときの足の運び方まで変わることがあります。

そのため、骨の状態や医師から指示されている運動範囲を確認しながら、無理のない範囲で関節を動かし、日常生活に必要な動きを少しずつ取り戻していきます。

ここで重要なのは、硬くなった関節を無理やり動かすことではありません。骨折部の回復段階や痛み、腫れなどを確認しながら進めることが大切です。

固定や安静で低下した筋力を取り戻す

骨折後は、関節の動きだけでなく筋力にも注意が必要です。

筋肉は使う機会が減ると筋力が低下しやすいため、固定期間や安静期間が長くなるほど、骨折した部分の周囲だけでなく、身体を支えるために必要な筋肉まで弱くなっていることがあります。

特に脚の骨折後では、太ももやふくらはぎ、お尻などの筋力が低下すると、立つ・歩く・階段を上るといった動作にも影響します。

藤接骨院では、現在の筋力や身体の状態を確認しながら、無理のない負荷から運動を始め、段階的に身体を動かしていきます。

ただ筋肉を強くするのではなく、実際の日常動作の中で必要な力を取り戻していくことを目指します。

骨折した部分だけでなく身体の使い方まで確認

骨折後には、痛みを避けるために身についた「かばう動き」が残っていることがあります。

例えば脚を骨折した場合、痛くない側へ体重をかける期間が続くことで、骨折部の状態が落ち着いた後も左右の体重のかけ方に差が残ることがあります。

そのまま生活を続けると、骨折した場所とは別の部分へ負担が集中することも考えられます。

そのため藤接骨院では、必要に応じて骨折した部分だけではなく、立ち方、歩き方、左右の体重移動、股関節や足首など周囲の関節の動きも確認します。

上肢の骨折であれば、患部をかばったことで肩や首などに負担がかかっていないか確認することもあります。

身体全体の動きを確認しながら、骨折前の日常生活へ少しずつ近づけていくことが重要です。

日常生活やスポーツへの復帰に向けて

骨折後のゴールは、人によって異なります。

「痛みなく歩きたい」という方もいれば、「仕事へ復帰したい」「家事を以前のようにできるようになりたい」「部活動やスポーツへ戻りたい」という方もいます。

そのため、リハビリでは単純に関節の角度や筋力だけを見るのではなく、その方が最終的にどのような動作をできるようになりたいのかを考えることが大切です。

日常生活への復帰であれば、立ち上がる、歩く、階段を上り下りする、物を持つといった動作を確認します。

スポーツ復帰を目指す場合には、競技によって求められる身体の動きが異なるため、医師から許可されている活動範囲を確認しながら、競技復帰に必要な動作へ段階的につなげていきます。

特にスポーツでは、「痛くないからすぐに元の練習へ戻る」のではなく、骨の状態、関節の動き、筋力、実際の動作などを確認しながら負荷を上げていくことが重要です。

藤接骨院では、一人ひとりの生活や目標に合わせて、日常生活・仕事・スポーツへの復帰をサポートしていきます。

骨折の施術に健康保険は使える?

骨折による施術は、条件を満たした場合に接骨院・整骨院で健康保険の対象となることがあります。

ただし、骨折や脱臼について接骨院で健康保険を使って継続的に施術を受ける場合には、原則として医師の同意が必要です。一方、骨折や脱臼が疑われるケガに対する応急処置については、この限りではありません。

そのため、「骨折かもしれない」という場合には、接骨院だけで判断して施術を続けるのではなく、まず整形外科などの医療機関で診察・検査を受け、骨折の有無や状態を確認することが重要です。

藤接骨院では、骨折が疑われる場合には必要な応急処置を行い、医療機関への受診をご案内します。その後の施術については、医師の診断や治療方針、骨折の状態などを確認しながら対応していきます。

また、健康保険が適用されるかどうかは、ケガの状況や施術内容などによって異なります。詳しくはご来院時にご相談ください。

骨折についてよくある質問

Q1. 骨折していても歩いたり動かしたりできますか?

骨折していても、骨折した場所や程度によっては、ある程度動かせたり歩けたりする場合があります。

そのため、「動かせるから骨折していない」「歩けるから大丈夫」とは判断できません。

転倒や衝突のあとから特定の場所に痛みが続いている、押すと強く痛む、腫れや内出血があるといった場合には、骨折の可能性も考えて医療機関で状態を確認することが大切です。

Q2. 骨折と捻挫は自分で見分けられますか?

症状だけで正確に見分けることは難しい場合があります。

骨折でも捻挫でも、痛み、腫れ、内出血、動かしにくさなどが現れることがあるためです。

特に「足首をひねっただけだから捻挫」「指が動くから骨折ではない」と自己判断するのは避けましょう。

骨折が疑われる場合には、必要に応じてX線などの画像検査を受け、骨の状態を確認することが重要です。

Q3. 骨折かもしれない場合、最初に藤接骨院へ行ってもいいですか?

骨折が疑われるケガについてご相談いただくことはできます。

藤接骨院では患部の状態を確認し、必要に応じて固定などの応急処置を行います。

ただし、**骨折の確定診断や画像検査は接骨院では行えません。**骨折が疑われる場合には、整形外科などの医療機関への受診をご案内します。

特に、明らかな変形、強い腫れや痛み、しびれ、感覚の異常、開放創などがある場合には、速やかに医療機関を受診してください。

Q4. 骨折はどのくらいで治りますか?

骨が修復するまでの期間は、骨折した場所や骨折の種類、ずれの程度、年齢、全身状態などによって異なるため、一概に「○週間で治る」とはいえません。

また、痛みが軽くなったことと、骨が十分な強度まで回復したことは同じではありません。

自己判断で固定を外したり運動を再開したりせず、医師による経過確認を受けながら活動量を戻していくことが重要です。

Q5. 骨折後はいつからリハビリを始めればいいですか?

リハビリを始める時期や内容は、骨折した場所や治療方法、骨の回復状態によって異なります。

骨折部を保護する必要がある時期に無理な運動を行うことは避けなければなりません。一方で、医師の判断によっては、骨折部に負担をかけない範囲から身体を動かしていく場合もあります。

「できるだけ早く動かす」こと自体を目的にするのではなく、骨折の回復段階に合わせて進めることが大切です。

医師から運動や荷重について指示を受けている場合には、その内容を確認しながらリハビリを行います。

Q6. 骨がついた後も接骨院に通う必要がありますか?

必ず通院が必要というわけではありません。

ただし、骨折後に「関節が以前のように曲がらない」「筋力が落ちた」「歩き方が変わった」「スポーツへ戻るのが不安」といった問題が残る場合があります。

藤接骨院では、医療機関での治療方針を踏まえながら、必要に応じて関節の動きや筋力、身体の使い方などを確認し、日常生活やスポーツへの復帰をサポートします。

骨折前と比べて動かしにくさなどが残っている場合は、ご相談ください。

店舗案内

痛みが少ないうちからケアすることが大切です!
どんな症状でもぜひご相談ください

記事監修

藤接骨院グループ 代表
柔道整復師 中村 哲也

 

静岡県内で10店舗を展開する藤接骨院グループ代表。

柔道整復師として長年にわたり、肩こり・腰痛・猫背・巻き肩・反り腰などの姿勢不良による不調改善に携わる。

「痛みのある場所だけでなく、その原因を見つけること」を大切にし、地域の皆様の健康をサポートしている。

【保有資格】
柔道整復師(国家資格)